シンポジウム「いつでもどこでもワークルール教育を!-ワークルール教育推進法を制定しよう-」に参加して

[コラム] 2016/09/27

本日(9月27日)、日本労働弁護団本部主催のシンポジウム「いつでもどこでもワークルール教育を!-ワークルール教育推進法を制定しよう-」に参加しました。

本田由紀さん(東京大学教育学部教授)の「ワークルール教育のポイントは、知識ではなく意識。」「教育の職業的意義の二つの側面として、①仕事の問題状況への<抵抗>と②仕事への<適応>」という基調報告に納得。

多様な方が発言したパネルディスカッションも興味深く、勉強になりました。「ワークルール教育をしている大学はいい大学」といわれて、入学者が増えるような状況を目指すべきでは、という意見が斬新だと思いました。

非正規雇用議連事務局長の石橋通宏参議院議員が、ワークルール教育法の立法に向けた国会内の取り組みについて報告。議会の中での努力を支える議会外の運動が必要だと感じました。

弁護士 指宿昭一 (労弁東京支部事務局長)

 

 

 

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